FC2ブログ

~させていただきます

留学生の日本語で、最近気になったことをお話ししたいと思います。

先日「通訳技法」という授業の中で、
中国語を日本語にサイト・トランスレーション(文字を見て即座に口頭で訳す)する際、
「~させていただきます」と言った学生がいましたので、

   ここは、そのように訳す必然性はないし、
   実務的な中国語なので、「~です」とコンパクトに訳した方が良い
と申しましたら、

   「~させていただきます」の方が良いのではありませんか?
と質問した学生がおり、
同時に複数の学生がその質問に同調しました。

それに対し、私は上記の指摘を繰り返したうえで、
間違いとはいえないけれど… という歯切れの悪いしめくくりをしてしまいました。

自宅に帰り、そうだ「させていただきます症候群」という言葉を聞いたことがあった!
と思い出し、早速ネットで検索致しましたら、すぐ見つかりました。


「させていただきます症候群」
NHK解説委員室 敬語講師の山岸弘子氏の記事です。

日本人でも、とりあえず「~させていただきます」と言っておけば安心だと思っている人は少なくないはず。
私もこの記事をじっくり読み、学生にも読むように勧めたいと思います。

スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

高田先生

Author:高田先生
中国語教育と中国語通訳・翻訳業及びその教育、中国語関連書籍の執筆に従事しています。
通訳・翻訳スクールや大学、社会人向け講座等における豊富な教育経験にもとづき、中国語学習者、中国語通訳・翻訳学習者に役立つ実践的なアドバイスを差し上げたいと思います。

リンク
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新トラックバック