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悪いクセ3 第三声の尻上がり

以前にも第三声については書いたような気がしますが、
通訳学習をしている中上級から上級レベルの人にも、
第三声の悪いクセが抜けない(NGだと意識していない)人が少なからずいますので、
特に取り上げたいと思います。

第三声は、次のように発音します。
  ǎ  第三声  低→低  最も低く 低い音をキープ

入門~初級レベルですと、
声調記号を見て、またごくゆっくりしたCDの音声を聞いて、
   低く→更に低く→最後は少し上げる
と思い込んでいる人がいます。
声調記号はV字型ですが、実際の発音は低い音をキープすることだけ意識すれば良いのです。

発音練習の段階では、ごくごくゆっくり発音しますから、
第三声の最後は上がって聞こえるはずです。
こうなる理由は、
声をぐっと低く抑えて発音し、最後に声の緊張を解くと、音が自然に少し上昇するからなのです。

しかし、第三声が尻上がりになるのは、あくまでもゆっくりした発音練習の場合だけです。
ナチュラルスピードで話される中国語の中の第三声は、
全て例外なく低い音だけで、尻上がりの第三声は存在しません。


文中に第三声がある場合は、正しく読めていても、
文末に第三声が来る場合、第三声に読んでいる人は多いように感じます。

あなたはどうですか?

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プロフィール

高田先生

Author:高田先生
中国語教育と中国語通訳・翻訳業及びその教育、中国語関連書籍の執筆に従事しています。
通訳・翻訳スクールや大学、社会人向け講座等における豊富な教育経験にもとづき、中国語学習者、中国語通訳・翻訳学習者に役立つ実践的なアドバイスを差し上げたいと思います。

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