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パーソナル学習メニュー1 

先月最終週に、学習メニューを作る と題したブログを3日続けて書きましたところ、
数日後に、メニューを作ってくださいという嬉しいリクエストを何通かいただきました。

今日から4日間にわたり、
学習歴や目標を異にする4名様の学習(トレーニング)メニューを紹介してまいります。

ご相談者
    通訳スクール通学中
    プロ通訳者を目指す日本語ネイティブの学習者
    中国語学習歴は留学期間を入れて10年以上
    学習に割ける時間は週に5日、1日あたり4時間程度
    通訳スクールの教材を完全消化するためのトレーニングは実践中
    
最優先すべきは、通訳スクールでの教材を完全に消化することですね。
既に上級レベルだと推測されますが、
現在、改善すべき点(弱点)はありませんか?
 リスニング    発音    イントネーション    プロソディ   
などに改善すべき点があると思われるならば、
本ブログから、それぞれ改善方法を探してみてください。

もし上記の対策が十分であるならば、あとは、幅広いジャンルと量のトレーニングです。
通訳トレーニングの中で最も重要だと考えるのはリプロダクションです。
聞こえてきた中国語(日本語)を、一字一句違えずにリピートするというトレーニングです。
構文力・語彙力・集中力・記憶力のトレーニングとしてこれ以上のものはありません。
非常に時間がかかるトレーニングですので、個人でトレーニングするしか方法はないと思います。
音声と文字情報が両方そろった教材を準備しましょう。
あなたが興味のあるものばかりを選んではいけません。
苦手なジャンルや、普段見たり聞いたりしないものからも、教材をチョイスしてください。

1日あたり4時間の学習時間がとれるのであれば、
1日1本の教材のリプロダクションを仕上げることを目標にしましょう。

・最初の1時間で、単語調べとサイト・トランスレーションを終えてください。

・ご自身の音声を録音するICレコーダかスマートフォンなどの録音アプリを用意します。

・次に、ワンセンテンスごとのリプロダクションをします。

・ワンセンテンスのリプロダクションが完全にできるようになりましたら、
2センテンス
3センテンス
1段落
というように、徐々にリプロダクションの長さを延ばしていきます。


教材の難易度は比較的低く、あまり長くないものからスタートしましょう。
リプロダクションは、想像するよりとても難しく、できないと落ち込みやすいトレーニングだからです。

もし、上記のメニューがご相談者様のニーズや現状とズレておりましたら、
調整致しますので、ご連絡くださいませ。


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プロフィール

高田先生

Author:高田先生
中国語教育と中国語通訳・翻訳業及びその教育、中国語関連書籍の執筆に従事しています。
通訳・翻訳スクールや大学、社会人向け講座等における豊富な教育経験にもとづき、中国語学習者、中国語通訳・翻訳学習者に役立つ実践的なアドバイスを差し上げたいと思います。

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