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潮牌店 第2弾

2019年4月23日 潮牌店 の記事について、
Sさんからご意見をいただきましたので、ご紹介します。

Sさんのご意見:
潮牌店を“おしゃれな店”と訳すのは違和感がありますね。
むしろ誤訳ではないでしょうか。
潮牌というのはファッション性があり、流行りのデザインで、若者に人気があるということです。
もちろん、ブランド力も必要です。
従って、単に「おしゃれな店」と訳すのはもの足りない感じがします。
Street Wearはブランド力を感じませんから、“潮牌”とは言えないでしょう。
“牌”というのはブランド品の事で、“潮牌店”を直訳すると、「若者に人気のファションブランドを扱う店」のことです。

高田の意見:
なるほど…… 一理あると思います。
しかし、ブログでも少しふれましたが、
「おしゃれな店」は、原宿にあるという設定でしたので、これもアリかと考えました。
ストリートウエア、ストリートファッションは、今やブランド力を持っています。
中高年世代には、これがブランド!? と感じられるかもしれませんが、
若者にとっては、立派なファッションブランドなんですね。
従って、 Street Wear = “潮牌” は成立すると思います。

「おしゃれな店」の出てくる原文は下記のとおりです。

今日はこれから原宿へご案内いたします。
原宿は流行に敏感な若い人たちで賑わう町です。
おしゃれな洋服や雑貨のお店、オープンカフェなどが軒を連ねています。 ~以下略

          『日中中日通訳トレーニングブック』 Lesson2 東京案内 から抜粋

しかし、もう1つ“潮牌店”を訳語として使う際の条件があります。
それは、聞き手が皆“潮牌店”という言葉を知っているであろう若者であるという点です。
聞き手に中高年がいる場合は、使いにくいと思います。

また気になる単語がありましたら、ブログにアップします。
皆さんのご意見もお待ちしております。
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プロフィール

高田先生

Author:高田先生
中国語教育と中国語通訳・翻訳業及びその教育、中国語関連書籍の執筆に従事しています。
通訳・翻訳スクールや大学、社会人向け講座等における豊富な教育経験にもとづき、中国語学習者、中国語通訳・翻訳学習者に役立つ実践的なアドバイスを差し上げたいと思います。

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