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通訳訓練法 過去ブログから その3

*うっかり昨日の記事を削除してしまいました。
日付がダブっておりますが、これは12月25日にアップした記事です。

年末特集の第3弾!

シャドウイングはポピュラーな訓練法ですが、
そのやり方を間違っている人は少なくないように思います。


通訳訓練法を中国語学習に活用するご提案の第3回目は、シャドウイングです。
シャドウイングは2回に分けてご紹介します。
1回目の今日は、テキストなどの文字情報を見ながら、シャドウイングをするトレーニングです。

シャドウイングというのは、イヤホンやヘッドホンから聞こえてくる音声を、
その影(シャドウ)のように追って声に出す訓練法です。
本来は、音声だけで行うトレーニングですが、
一般の学習者には、テキストなどを見ながらのシャドウイングを勧めます。

トレーニング方法    : シャドウイング “影子练习 yǐngzi liànxí”
対象            : 初級~中上級 一般学習者
目的・期待できる効果 : 文字と音声情報の一致
                ナチュラルスピードのスピーキング
                プロソディ(中国語らしい・日本語らしいリズムのこと)の習得
                リスニング力の向上
用意するもの      : お手持ちのテキスト&付属CD
                文字情報付きの音声教材
                イヤホン等

テキスト付属のCD音声は、速すぎることはありませんから、どのようなものでも大丈夫でしょう。
文字情報付きであっても、中国語のテレビニュースは避けた方が良いと思います。
中国語のテレビニュースをアナウンサーが読み上げるスピードは、ナチュラルスピードではありませんから、シャドウイングには適しません。
中級の方でしたら、『日中中日通訳トレーニングブック』付属のCDが最適です。

テキスト等を事前に読み込み、十分に意味を把握しておきましょう。
テキストを開き、音声をスタートしてください。
音声が聞こえると同時に、テキストを読み始めましょう。
テキストを読む声は、小さい声で! 
大きな声ですと、音声が聞きにくくなります。
音声のスピードに間に合わなくなってしまったら、音声を一時停止するか、
次の切りの良いところから、再スタートしてください。
一通りシャドウイングを終えたら、
うまくできなかった箇所、音声スピードに間に合わなかった箇所のCD音声を聞き、
スムーズに読めるようになるまで、何度も繰り返し音読練習をします。

どうしても、スピードについていけないという人は、
リプロダクションのトレーニングに変更してください。
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プロフィール

高田先生

Author:高田先生
中国語教育と中国語通訳・翻訳業及びその教育、中国語関連書籍の執筆に従事しています。
通訳・翻訳スクールや大学、社会人向け講座等における豊富な教育経験にもとづき、中国語学習者、中国語通訳・翻訳学習者に役立つ実践的なアドバイスを差し上げたいと思います。

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