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受け身に偏るのはNG

私は教える仕事もしていますので、
学生や受講者の方からの質問に対して、
真摯に対応し、惜しみなく経験や知識を提供します。
これは教えるプロとして当然のことですし、プライドでもあります。

しかし、時々こうすることが良いことなのかと思うこともあります。

大学生は仕方がないにしても(この諦めの気持ちもいけませんが)、
社会人でプロを目指す方が、
割と気軽に「わかりません。教えてください」と質問しているように感じられることがあるのです。
こんな時、
ここで自分が全て教えることが、果たして良いことなのか…と迷います。

徹底的に考え抜き、
自信はないにしても、自分なりの結論に達したうえでの質問はすぐに分かります。
そうではなく、
「ちょっと考えてみたが、なんとなくわからないので、手っ取り早くセンセーに聞いてみよう」
という姿勢の学習者に対しては、
もっと粘って、試行錯誤を重ねてから質問してほしいと思うことがあります。
安易に方法や知識を教えることが良いとは思えないのです。

こういう受け身の学習は、長い目でみると効果が薄いのです。

少し効率は落ちるかもしれませんが、
自分なりの考えに基づき、試行錯誤を重ねるというプロセスには、
多くの宝物があるのです。







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プロフィール

高田先生

Author:高田先生
中国語教育と中国語通訳・翻訳業及びその教育、中国語関連書籍の執筆に従事しています。
通訳・翻訳スクールや大学、社会人向け講座等における豊富な教育経験にもとづき、中国語学習者、中国語通訳・翻訳学習者に役立つ実践的なアドバイスを差し上げたいと思います。

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